僕はムーちゃん

ムーちゃんはじめまして!!
僕の名前はムーちゃんです。これは愛称。
吾輩は写真のとおり猫であります。ノルウェージャン・フォレスト・キャットという種類。
ここでクイズです。僕の本名はなんでしょう?後で正解をおしえますね。
今僕の代筆をしてくれてるのは僕の大好きな(と言っても2番目にすきな)ママが書いてくれてます。
「あ~、ムーちゃんダメ」またママがさけんでいます。パソコンが開くと僕はキーボードの上に覆いかぶさる様にして乗って僕をアピールします。「またキーのどこかを押してしまったわね」ママがブツブツ言っています。
実はママはパソコンに弱いのです。

僕がこの家に来たいきさつを説明しましょう。
実は僕は3年前はアメリカ人のきれいなお姉さんと一緒に暮らしていました。お姉さん日本の高等学校で英語を教えていたみたい。ALTとかいったかな?アメリカから来て間もなくて、とても寂しくて、アメリカのおうちで飼っていた猫と同じ種類のネコがペットショップで売れ残っていたので買ってくれたそうです。
お姉さんは毎日お仕事、僕は家の中でお留守番。でもとてもかわいがってくれて楽しかったの、ところがお姉さんの住んでいた1LDKのアパート、ペットを飼ってはいけないルールがあって、そのうえ同じアパートの人が猫アレルギーの喘息があってしかられたそうなの、そこでお姉さんは泣く泣く里親探しをして、今のお家にたどりついたの、市役所の駐車場で待ち合わせて僕を引き渡したの、お姉さん涙を流して寂しそうだった、お母さんももらい泣きしてたみたい。駐車場から今のお家まで30分くらい、僕は一言もなきもしないで静かに車に乗っていました。
駐車場でお姉さんが僕のごはんやトイレ、それにキャリー用の籠をママに渡し、「この子の名前は『村上』、または『ムーちゃん』、私は村上って呼んでいるのよ」と教えました。
ムーちゃん2そうです僕の本名は『むらかみ』です。村上春樹って僕は知らないけど「ノルウェーの森」という小説を書いた人だとか、もしかして僕のネコの種類の小説???

今のお家はお姉さんの家より少し広いので家に着いた途端から廊下を走り回っています。
今も僕はほとんど啼きません。ただ病院に行って一人ぼっちにされたとき大きな声で啼いたので大好きなお父さんが「啼けるんだ、いい声だね」と言ってびっくりしてました。
これから時々僕の気持ちをママに代筆してもらおうと思っています。

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