葛西臨海公園の鳥類園は、野鳥が自由に生息するためのサンクチュアリです。野鳥のための、ですから、人間は歩道を静かに歩き、鳥を脅かさないように、観察窓からそっと覗き込みます。
もしあなたがラッキーなら、何かしら鳥を間近に見ることができるでしょう。もしラッキーでなければ、そう、私みたいにいつも空振りです。
パンフレットには「四季を通じて、さまざまな野鳥を観察することができます」と書いてあるのに、ついてません。
この日は熱心に観察窓から熱心に写真を撮っている人に出会いました。
「なにかいますか」「いるんだけど、この鳥はなんだろう。全然動かないんだ」
そっと覗いてみると、わあっ、いました。動きませんね。寝ているのでしょうか。
あとで聞いてみたら、ホシゴイ(ゴイサギの幼鳥)だそうです。
臨海公園だけに、鳥類園も海に面しています。海岸をブラブラ歩いていくと、浜木綿が咲いていました。花の季節は過ぎて、実がなっています。
キカラスウリも咲いていました。いつか見守り隊で所沢に行ったとき、みんなで大きな木にからみつくたくさんのキカラスウリの実をみましたが、こんな花だったんですね。カラスウリの花よりレースが少ないみたい。
浜辺だけにハマゴウも咲いていました。かわいい!
こんな花々を見ていると、ますますハマってしまう私です。
#葛西臨海公園
#野鳥
#ホシゴイ
#キラカラスウリ
#ハマゴウ