4月に大山の雪景色

  今年は暖冬で、ソメイヨシノの花も例年より 2 週間も早く満開になりました。今はそれもすっかり終わり、若い緑のサクランボが顔を出しはじめています。

  ところが、昨日は初夏を思わせるような日差しで気温も 20 度近かったのに、今日は打って変わって冬空。大山はまたすっかり雪化粧をしてしまいました。
  今年、大山にはほとんど雪が降らず、スキー場泣かせだったのに、今になっての積雪、関係者はさぞ恨めしい思いだったことでしょう。


 日によって寒暖の差が激しい今年は、積雪の翌日には雪が解けてしまうほどの温かさ。こんな気象の変動が大きいと、頭をよぎるのは、昨年の豪雨のときの光景です。今の寒暖の激しさが夏の気候の悪い兆しでないことを、我が家からみえる霊峰大山に願うばかり。

 こんな時期でも、庭の花々は蕾をつけ賑やかに花開き、見るたびに心を癒してくれます。
 世界中がコロナウイルスの脅威にさらされている昨今。でも終わりのない物語はないと信じて、気持ちだけは明るくしていたいものです。

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